
最近写真が綺麗に撮れるようになったね。

GRのカメラは写真の腕を磨くのにいいんじゃよ。
GRを買ってどこに行くにも持っていくようになり、早いものでもう3か月です。インスタにあげた写真も150枚を超えました。GRを使いだして3か月で気が付いた3つの点を書き出してみます。
28mmの距離感が体に染みつく
GRのいいところは、レンズが28mmだけのところです。ズームもないのでいつも同じ距離感です。1000枚ほど撮ると無意識に適正距離が分かってきます。「いい構図だけど遠すぎる」「これだとはみ出るのでもう少し後ろから」のようにどの位置で撮ればいいのかが撮る前に分かってきます。
そのおかげで写真を撮る前に撮れる構図が見えてくるので、近づいたり離れたりが躊躇なくできるようになりました。ほんの一瞬しか撮れないスナップ写真は思いっきりが必要ですが、だいぶ思いっきり撮れるようになったと思います。日本でも同じように撮れるといいのですが。
うす暗いところはシャッタースピード優先で撮る
使っているGR DIGITAL IIIは暗い場所・暗い時間帯での撮影が苦手のようです。それで少し暗いところをオートで撮ってしまうと、1/30のようにシャッタースピードが遅くなる傾向があります。手ぶらがないのもあって撮りたい被写体がぶれてしまうんですね。
思い切ってシャッタースピードを1/100ぐらいに固定にすると、思いのほか明るく撮れることに気が付きました。ISO800以上上がらないように、設定 → ISO感度 → AUTO-HI で800にしてシャッタースピードを1/100ぐらいにすると薄暗いところでもノイズが少なく撮れるので重宝しています。この設定でも暗い場合は諦めてます。
いつもマクロモードで撮ると手前がよくボケる
マクロモード設定にすると、黄色いチューリップのマークが液晶に出ます。接近して撮る時だけでなく、普通の時もこのマクロモードにして撮ると手前と奥がボケて奥行きがでます。そうしないと奥行きがない全部にピントがあった写真になりやすいです。せっかくの単焦点レンズを生かすためにいつもマクロモードおススメです。
ただしマクロモードで撮ると、ピントが合うのが遅くなります。これは仕様で仕方ないのでじっくり早めにピントを合わせるようにしています。それでも奥行きがでる写真は撮りたいですよね。
お腹当たりで構えて撮ると自然な写真が撮れる
スナップ写真を撮る時に気になるのが、カメラを構えると被写体が身構えたり、カメラ目線になることだと思います。その解決策としてお腹の前当たりでカメラを構えて、顔はずっとカメラの液晶で確認しながら撮ると自然な写真が撮れる気がしています。
水平器のおかげで水平に撮る癖がつく
液晶にでる水平器を見ながら写真を撮り続けると体が水平を覚えてくれます。最初は苦戦した水平も、今は無意識に合わせることができるようになりました。スマホで撮っても水平で撮れるようになったので嬉しいです。風景や同じものが並ぶ写真は水平に撮るのが大事なので、体に身に着くのは大きなメリットです。

シンプルな分繰り返し練習できるのがGRじゃ。
GRを使いだすと、古いので少し不便ですがそれでも、スマホではなくGRで撮りたくなります。そして撮ってよかったと大満足です。GR DIGITAL IIIが壊れるまで使い尽くしたいと思います。

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