仕事をしていると部署全体がマイナスで嫌な空気で充満している時があります。「今回はダメかも」と皆が思いはじめているのでしょう。諦めムードの暗い状況の時にどうやったらやる気がでるようにできるでしょうか?
誰がピエロになるんでしょうか?自分がなるのです。
楽しい感情に人は惹きつけられる
みんなが無言で諦めかけている時こそ「楽しそう」と周りに思わせることが大切です。
病気で入院してる時もふとしたことで家族で笑った経験はありませんか?悲しいとか心配な気持ちはありますが、家族の1人が前向きだと一時的でもプラスの気持ちに引っ張られるのです。
でも、ただただ「楽しい」イメージを周りに伝えるだけでは駄目です。それだとただよく考えていない楽観的と見られます。大切なポイントは2つあります。
頑張る先の未来をみんなに見せる
頑張れば得られるであろう結果を具体的に説明する
今からチェレンジすることが成功したらこんなに素晴らしいと未来を見せます。「世界があっと驚くよ」「この分野で頭1つ抜き出ることができる」成功するイメージを具体的に共有します。やる動機になりますね。
結果の為に必要な努力を具体的に説明する
成功のためにやるべきことを共有するのです。漠然と成功したイメージを言われても「そんなの夢物語だ」と片付けられます。でもそのために必要な努力と過程を言われると、「それができたらあの未来が見えるのか」と期待できます。
「素晴らしい結果」と「そのための努力」が分かるなら、「楽しい未来」が見えて自然と前向きになります。
マイナスの空気が一変してチャレンジャーのように前向きになれます。「やってやるぞ」と思って取り組みますから結果も大違いです。複数で取り組むプロジェクトならなおさら全員が同じ未来を見ないといけません。あなたが率先して楽しそう、やり遂げたら凄いことになるというピエロになればいいのです。
日頃からの笑いとユーモアを忘れないようにしましょう。「あの人はいつも楽しそう」と思われたら大成功です。周りの人は自然とその「楽しそう」という感情に感染します。
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