頼まれるとNOと断れない人の頭の中

心理学
なる(10歳)
なる(10歳)

明日遊びに行きたいから代わりに留守番してくれない?

なる(70歳)
なる(70歳)

仕方ないのう。

人から何か頼まれるとNOと断れない人がいます。必死に理由を探して誰も傷つかない理由、誰もが納得できる理由がある時だけNOと言える、そんな人は結構多いのではないでしょうか?頼まれるとNOと言えないのは何が原因なのでしょう?

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頭の中でNOと言った後のことを沢山想像している

NOと言えない人は頼まれた瞬間に沢山のことを想像してしまいます。

もしNOと言ったら・・・「嫌われるかもしれない」「頼んだ人が惨めな気持ちになるかもしれない」「仕事が無くなるかもしれない」「私が断ったら別の人に振るかもしれない」「職場の空気が悪くなるかも」などなどです。

一瞬の間に、NOと言った後の世界が頭が埋め尽くされます。そして全体的にNOというのは「悪いこと」「迷惑がかかる」という罪悪感が生まれます。本当は断りたいのに断る文を作る余裕が全くないのです。

それで時間が経つと「あーいえばよかった」と沢山浮かんできて、悔しい思いをすることになります。どうしても頼まれたときにそこまで頭が回らないのです。

なる(70歳)
なる(70歳)

NOという理由を探してるから色々浮かぶんじゃな。

 

どうしたらNOと言えるようになるか?

断ったら「みんなに迷惑がかかる」と思うかもしれません。でも本当でしょうか?

NOと言ってもそんなに世界は悪いことは起きません。仕事を断ったからと言って次の仕事が来なくなることはないのです。「人がいなくて困っている」というかもしれませんが、どれくらい困ってるのかは分かりません。困っているならなんとかするでしょうから、あなたが無理にしなくてもいいのです。

自分はNOということだけにこんなに脳と神経を使いますが、普通の人はそこまであなたのNOに注目してません。「YESかNOか、さぁどっちだ!」とは見ていません。あなたにできるかどうかだけを聞いてるのです。

なる(10歳)
なる(10歳)

聞いてる側はそんなに深刻じゃないんだよね。

それでNOと言ってもみんなそんなに気にしないし、怒りもしないことを忘れないようにしましょう。最初から基本的に「NO」と言うと決めておくのも一つの手です。そうすれば、まぁこれならやってもいいかという時だけに「YES」と言えばいいことになります。これくらいの気持ちでいないとこれまでNOといなかった人はNOと言えないかもしれませんね。「断れなくて損している」を簡単になくせる本、おススメです。

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