電話とLINEは無視するくらいでちょうどよい

なる(10歳)
なる(10歳)

ラインで連絡してから遊びにいくよ。

なる(70歳)
なる(70歳)

わしはラインは持ってないんじゃ。

普通誰かの家に遊びに行くときは事前に知らせるものです。でも電話は違います。こっちがシャワー中だろうが、大切な契約中だろうが、眠っているのも関係なく、いきなりやってきてドアを叩きまくってきます。そして強制的にこちらの時間を奪うのです。もちろん事故して緊急事態とかなら別ですが、向こうの用事でこちらの時間が奪われるのは厄介です。どうしたらいいんでしょうか?

電話は日頃から出ない人になるメリット

一番手っ取り早いのは、「いつも電話に出ない人」になることです。「ホントにいつかけても電話にでないよねー」と言われるようになれば一人前ですね。周りの人に浸透すると、自然と電話をかけてくる人が減っていきます。

でも相手に申し訳なくてそんなのできないと思うこともあるでしょう。特に最近知り合った人、大事な人の電話を無視するなんてできないと思うかもしれません。その気持ちもよくわかります。

でも今までの人生を振り返ってみて、あの電話はすぐに出てよかったと思うことは何度あったでしょうか?おそらく数える程度でしょう。何百回も何千回もかかってきた電話の数回しか大事な電話はありません。その数回の為に一日何回電話がかかってないか確かめるか、その時間はどのくらいになるのかを考えると、電話は気にしないで生活するほうが効率的です。

電話に過敏にならずに、自分のやるべきことを集中する環境を手に入れる方がよっぽど大事ですね。その為にできる簡単な方法があります。

それは電話の通知音をオフにすることです。音が鳴らないようにするのです。

そうすれば作業中に中断されることは無くなります。一段落ついてスマホを見たときに着信に気が付きます。その時に大事な電話先ならかければいいのです。自然な流れで「ごめん、仕事してて気が付かなかった」と相手に伝えることができ、それが何度も起きるので相手も電話に出ないことに慣れていくというわけです。

このスマホの時代に何時間もスマホを起動しないことなど無いのですから、安心して通知音をオフにしましょう。

なる(70歳)
なる(70歳)

思い切ってオフにしても困らんぞぉ。

LINEは既読にせず読み、時間差で返信する

電話に続いて大変なのがLINEのチャットです。一言だけ返信しようと思って返信すると、すぐにつぎのメッセージが送られてきてなかなか抜け出せないということがよくあります。

「既読」も便利な機能ですが、一度ついてしまうと相手も次の返信を期待しますし、こちらも「見たからには返せばならぬ」精神が働き、エンドレスのチャットに引きずり込まれます。どうしたらいいんでしょうか?

まず「既読」になることを防ぎます。つまりLINEのメッセージ画面を閉じて「既読」しないことがまず大事ですね。この「既読」さえ防げれば、相手も「今はLINEが見れないくらい忙しいんだな」と察してくれます。

メッセージは通知でスマホ画面に表示される最新のメッセージだけを見てほっておきます。そしてこちらの作業が一段落したら返信します。そうすればテニスの打ち合いのようにやっていたメッセージの交換が、野球の自分の打席が回ってくるぐらいの頻度になり、ゆっくりチャットが行われます。

送ったメッセージをすぐに見て「既読」にするから卓球のような打ち合いになるのです。まず「既読」を防ぎ、ゆっくりラリーをするのを心掛けたいものです。

言うまでもなく、LINEの通知の音も消すと自然にゆっくりになります。電話とLINEという便利アイテムのせいで、自分の時間と作業が止められるのはなんとしても防ぎたいですね。

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なる(10歳)
なる(10歳)

何回も電話したけど全然出ないね。

なる(70歳)
なる(70歳)

はて?鳴ってたかのう?多分聞こえんのじゃ。

https://narularu.click/line-tsuuchi-stop/

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