同じことで悩まないためにマイルールを作る

なる(10歳)
なる(10歳)

お菓子一つだけって言われても迷っちゃうよね。

なる(70歳)
なる(70歳)

おまけ付きのお菓子にしたらどうじゃ?

毎日は選択をすることの繰り返しです。朝のトーストのジャムを選ぶことから始まり、その日に着る服、仕事に行くときに買うコーヒーをどれにするか、ランチは今日何を食べよう?などなど。大切なことを決定するときはとことん考え悩むべきでしょうが、日々ある膨大な選択肢にいちいち悩むほど暇でもないはずです。判断を早くするためにも、次に同じような判断を迫られたときに即決できるように「マイルール」を作りましょう。

いつも悩むことは「こうする」というルールを決める

なんでAかBにするかという時に人は悩むんでしょうか?それは考慮する要素が多すぎるからです。

例えば、ランチを選ぶときに「何を食べたいか?」だけならすぐ選べます。ステーキかもしれません。でもそれに考慮する要素が増えると難しくなります。値段は高すぎないか?昨日同じようなものを食べた。これを注文して他の人はどう思うか?などの別の要素が増えるのでますます選択するのが難しくなるのです。

それで簡潔にルールを決めてしまいます。「ランチは1000円以内にする」「ランチは麺類にする」などです。
コーヒーであれば「朝のコーヒーはブラックにする」と決めてしまうと新製品の誘惑に勝てます。本屋に行った時も「いいなと思った1500円以内の本は迷わず買う」と決めてしまえば、本の前で悩む時間が節約できます。

なる(70歳)
なる(70歳)

大事じゃないことこそルールを決めてしまうのじゃ。

どちらでも構わないものは自分以外のものに決めてもらう

ランチで「ハンバーグ」と「カレー」で悩んだとします。どちらも同じくらい食べたいし、同じくらいの値段です。「マイルール」を適用してもどちらでもいい選択肢があります。服もそうですね。「青」と「黄色」どっちでもいいなと悩むようなときです。

こういう場合は、どちらでもいいのですから「自分以外の人に決めてもらう」のが手っ取り早いです。服だったらお店の人に「どちらが似合うと思います?」と聞けばいいし、ランチだったら他の人が選んだもの、もしくは選ばなかった方を注文することもできます。人が周りにいないなら時間をみて分が奇数だったら「ハンバーグ」、偶数だったら「カレー」でいいと思います。

どちらにせよ、どちらでもいいことの為に悩む時間は無駄なのでさっさと決めて、判断を早くするようにしましょう。悩まない人ほど、自分が欲しいものが分かっている「マイルール」が確立している人か、他の人のアドバイスを聞いてすぐにその通りに決める人です。

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なる(10歳)
なる(10歳)

よし!今度お菓子迷ったら全部買うことにするよ!

なる(70歳)
なる(70歳)

それは決めたことにならんよ。

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