嘘の記憶で置き換えて習慣を変える方法 [自己暗示]

心理学・人間関係
なる(70歳)
なる(70歳)

道に急に飛び出して危なかったことがあるのう。

なる(10歳)
なる(10歳)

そんなことあったっけ?

やらないといけない仕事が溜まっているのについついお酒を飲んでしまう。食べたら太ってしまうのにお菓子を食べてしまう。辞めたい習慣を嘘の記憶で置き換えてやめる方法があります。

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記憶はとても不確かなもの

記憶と言うものは実はとても曖昧なものです。知らず知らずのうちに他の人の記憶を、自分の記憶と勘違いしてることもあります。人の話したことを自分の経験として覚えてませんか?

例えば、赤ちゃんの頃、ベビーベットに揺られて吊り下げられていたおもちゃを見上げてた記憶があるという人がたまにいます。

でも記憶は、二歳から覚え始めるというのが研究者の定説です。つまり、この時の記憶は、「親から繰り返し言われていた話」を自分の記憶と勘違いしているのです。親から「小さい頃はよく~だった」と言われ続けると、その記憶があるかのようになります。少し怖いですね。

暗示で記憶を書き換えることは可能

「ニセ記憶ダイエット」と題された行動心理学の研究が行われました。

被験者に食事に関するアンケートを取り、結果を報告する際に「あなたはきっと子供の頃に○○という食品をとって気持ち悪くなったでしょう」とうその情報を与え、その後の行動を観察します。この記憶を持たされた人は、その食べ物をあまり食べたがりませんでした。

実際は、気持ち悪くなっていないのに、言われると「そうだったんだ」と認識します。そして、それが実際に起きた記憶として定着すると、その食べ物を避けるようになるわけです。

自分の記憶を書き換える方法

お酒をやめたいと思っている時はこんな風に暗示します。

「前回飲んだ時、一週間具合が悪かったんだ」
「飲んでる最中になぜか吐き気がした」

こんな風に偽の記憶を暗示し続けると、今までは「飲みたい」だけだったのに、今度からは「嫌な記憶」を生み出すことができます。

実際に牡蠣に当たった人の話を繰り返し聞くと、次に牡蠣を見たときに「ちょっとやめとこう」となるのと似ています。自分の記憶ではなくても、繰り返し暗示し続けると自分の嫌な思い出として記憶されてしまうのです。
色々と応用が利きます。

「筋トレをさぼった日の睡眠は浅かった」
「甘いケーキを食べた次の日は肌荒れがひどかった」

辞めたいもののせいでとてもつらかったと思い続けると、次に見たときに「ストップ」が無意識にかかるようになります。親が子供をいつも「よくできたね」というか「何をしてもダメな子」だと言うかで、ポジティブになるかどうかに影響があるのも当然です。自分にプラスになるように暗示をかけましょう。

なる(70歳)
なる(70歳)

記憶はとても不確実なんじゃよ。

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