南極料理人からにじみ出る人間らしさ

昨日、以前から気になっていた南極料理人という邦画を見ました。南極にしばらく居るって大変なんだなとつくづく感じました。ストレスが半端ないですよね。

  • 好きなことのためなら人は南極でも住める
  • なんだかんだいって人は寂しい
  • 超好きなことはバランスとるのに必要
  • 人間は極端に違う環境に行くとそれがクセになる

こういう点を映画「南極料理人」から学びました。

南極料理人の簡単なあらすじ

海上保安庁の所属隊員の西村淳は、とある理由から南極観測隊員のメンバーとして派遣される。仕事は、南極大陸のドームふじ観測拠点で越冬する隊員8名分の食事を用意すること。雪氷学者や医師などそれぞれの役割のために滞在している。氷点下54以下の壮絶な自然環境の男8人の共同生活はストレスが多い。

南極料理人で見えた南極生活のストレスの大きさ

この映画のいいところは何か問題が発生して解決するような内容じゃないところ。南極に男8人で住むというドキュメントのような映画だ。

トイレはほぼ丸見えだし、それぞれの部屋は狭い。
水は貴重だから定期的にみんなで作り、節約する。
日本へ家族と電話するのも1分740円もかかる。

しかも外は氷点下54以下だから昼間の任務以外はドームの中で過ごす。それで8人だけで節分したり、卓球したり、正装でディナーを楽しんだりする。食べることは大切な娯楽の1つだ。

自由にできないからこそ、その中で何とかする生活。凄く非現実的な空間だ。

南極料理人から分かった人間に必要なもの

好きなことのためなら人は南極でも住める

みんな大変な思いしてますが、南極でしたいことあるので来てる人もいる。出てくる研究者とかは毎日南極で研究している。好きなこと、知りたいことの為なら人は南極でも住める。

なんだかんだいって人は寂しい

1分740円もするのに電話したいんですね。愛されることがやっぱ必要なんですね。

超好きなことはバランスとるのに必要

映画でも深夜に隠れてラーメン食べる2人がでてきます。ラーメンがなくなり、この世の終わりみたいになります。超好きなことを定期的にやることでバランスとってるんですね、人は。

人間は極端に違う環境に行くとそれがクセになる

南極から帰ってきて普通の生活に戻ると平和ボケになってる主人公。あまりに違うからいつもの生活に刺激がなくなってしまう。よく険しい山に登ったり、ナイフだけでキャンプする人とかいるけど、普通の生活がつまらなくなるんだろう。

この映画見てただ生命を維持するために生きるのは虚しいですね。熱中するもの見つけて、愛し愛され、好きなことをたまにするようにしたいと思います。ただあまりに刺激があること経験すると家族崩壊するかも。

月400円で見放題のAMAZONプライムで見ました。1ヶ月無料で見れるので気になったら今すぐ見れます。人間について考えたいなら、南極料理人オススメです。

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