相手は自分と違うと認めると楽になる

なる(10歳)
なる(10歳)

みんながちゃんとしないって先生が怒ってたよ。

なる(70歳)
なる(70歳)

1人1人違うから難しいんじゃよ。

相手の行動や言動をみて、イライラするのはどうしてでしょうか?「相手が間違っている」と思ってみているからです。どうしたらイライラしなくなるんでしょうか?

相手は間違ってるのではなく、自分とは違うと考える

どうやったらそうできるでしょうか?考えてみましょう。

同じが当たり前だと減点法 違うが当たり前だと加点法

人は自分の人生しか生きたことが無いので、どうしても自分の目線で物事を見てしまいます。相手を見る時も、自分が信じているものと同じかどうかをチェックしてしまうのです。

同じが当たり前で見ると、違う部分は全部マイナス、減点してしまいます。100のうち60一緒だと、40はマイナスです。
ここを「相手は違う」がスタートラインだと、40が自分とは違うので、プラスで140になります。

相手とは違うが当たり前だと、イライラしません。「こんな風に見てるのか。斬新だな」とプラスになります。意識的に加点法にして、相手の行動と言動を前向きに見ましょう。

でも自分はそう見ても、相手がこっちを前向きに見ないときはどうしたらいいでしょうか?

先にまず相手の話を黙って聞く

相手の話を反論せずに黙って聞くのは難しいですよね。でも黙って聞くと相手もこちらの話を聞くようになるのです。

人は納得しないまま動かされると反発する生き物です。それで「間違っている」という前提で話をすると必ず反発します。自分と同じように相手にもやりたいことがあるのです。

まず相手の話をとにかくききます。そして、自分が非難を浴びせるのではなく自分はどう感じてるのかを説明します。相手の行動がおかしいと攻めるのではなく、なぜこちらがどう思っているのかを説明をするのです。

話すときは、何がお互い違うのかを考えて話す

相手の話をきちんと聞いて、何が違うのかを話すと相手も聞いてくれます。そのあとで妥協点を探しましょう。

人間関係での勝ちはマイナスでしか無い

人間関係での勝ちは、マイナスだらけです。仮に自分の思うとおりに相手を動かしたとしても、次は無いでしょう。相手の話を聞かずに、自分の意見だけをぶつけるといくら正しくても競争相手とみなされます。

人間は変わることにストレスを感じるので、自分の中に全くなかったアイデアを実践するのは勇気がいります。自分と同じ考えを持つ人はほとんどいません。自分とは違うのが当然と思えると、人間関係は楽になります。

なる(10歳)
なる(10歳)

先生の話をまずキチンと聞かないとね。

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