GR DIGITAL IIIを使い始めて一か月半ほどが経ちました。毎日タイでの生活の中で写真を撮ってます。日本とは全く違う世界をGRで撮るのは大変面白いです。どこにでも持ち歩いております。そして「タイループ ダイマイクラップ?(写真撮っていいですか?)」と一応聞いて撮りまくっています。
しかし、一か月半もGRD3を使ってくると「これは撮りたいけど無理だな」と分かるようになってきました。いくつかそんな場面があるんですが、その一つが暗い場所での撮影です。例えばこの写真とか。
鼻にすっとくる漢方薬を売っているようなお店。
もう長いこと下の部分は置かれたままなのだろう。#thai #タイ #ระยอง #GR #GRdigital #ไทย #モノクロ #blackandwhite #monochrome #GRD3 #streetphoto #grsnaps pic.twitter.com/fXk7jdGLRK— なるらる (@narularu) August 7, 2019
めちゃくちゃいい雰囲気の店なんですが、暗かったのでノイズが入ってしまいました。気持ちピントも弱いです。自分の腕が無いことなど、暗いところに弱い理由は色々あります。
GRD3はISO感度が最大で1600までしかない
ストロボを使わずに暗いところで撮影するのは大変です。ISO感度を1600まであげるとノイズだらけで800でも結構でてきます。しかも手ぶれ補正もないのでかなり固定しながらの撮影になります。
最新版のGR3はこの辺が強いのでストロボ自体がついていません。潔いですね。
暗いときは次のことを心掛けています。
・オートでダメならシャッタースピード優先で60/1以上にする。
・とにかくぶれないように頑張る。
・それでもダメなときはスマホで撮る。
正直これくらいしか対策が思いつきません。毎回三脚を持っていくのも手軽なGRなのでできるだけ持っていきたくないですね。「暗いときは諦める」ことをGR DIGITAL IIIを使い始め学びました。
AF補助光をオフにする
時々撮影しているとピントあわせるときに、緑の光で照らすことがあります。「なんだろう?」と思いながらも今まで撮ってました。実はこれはAF補助光というものなのですね、知らなかった。これは暗い場所の時に一時的に光をあててピントを合わせやすくする機能です。確かに明るくした方がピントが合わせやすいですよね。
でも撮るたびにこんな光で照らされたら撮られる側の雰囲気はぶち壊れますね。水族館や静かな場所でいきなり場違いの光がでるのも困りものです。GRの先輩方のブログをみて私もオフにすることにします。暗いところでの撮影の難易度があがった気がする、、、。
GR DIGITAL IIIは暗いところは弱いかわいいやつです。撮れそうなときは撮って、ダメな時は諦める。その潔さを続けていきます。ダメな時はスマホでいいのです。
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